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『笑わない数学者』 [国内ミステリ]


笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)








『笑わない数学者』/森博嗣

講談社・Kindle版



「S&Mシリーズ」の第3作

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伝説的数学者、天王寺翔蔵博士の住む三ツ星館でクリスマスパーティーが行われる。
人々がプラネタリウムに見とれている間に、庭に立つ大きなブロンズのオリオン像が
忽然と消えた。
博士は言う。「この謎が解けるか?」像が再び現れた時、そこには部屋の中にいたはず
の女性が死んでいた。しかも、彼女の部屋からは、別の死体が発見された。
パーティーに招待されていた犀川助教授と西之園萌絵は、
不可思議な謎と殺人の真相に挑戦する。
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読みながら、なぁんか覚えがあるなぁと思うのが、
『容疑者Xの献身』、例のガリレオ・シリーズ。

才ある大学教授と刑事のコンビ・・・
こちらは刑事・・ではないものの絡み方など非常に良く似ている。

人気シリーズをあたたかいウチに模倣するとは・・と
調べてみたら、オッとこちらは1996年のリリース。
10年も先だったか。

このブログでも繰り返し書いているが、ボクはある頃まで日本の小説をまったく
といっていいほど読んでいない。

シリーズ第3作、というからにはそれなりの人気シリーズだったのだろう。
ボクはたまたまKindleのショップでひっかかったのだが。
1996年、という発行年を見ていたら買ってなかったかもしれない。

模倣、、とまで言ってしまったのは言い過ぎかもしれない。
あくまでボクの意見である。
コンビのキャラたて・・・というか、教授のキャラだて・・・というか。
湯川先生よりはドロウで人間くさいとは思うものの。。

タイトルの意味、大掛かりな仕掛けなど、エラリィ・クイーンや
ロス・マクを思い出させたりもする。

ただ最後の謎解きの部分も含め、鳥肌を走らせなかったのは
個々の登場人物の書き分けにあるのかもしれない。

つまり、「あぁなるほど」と思わせるわりには驚きが少ない。



・・・のだ。





★★★☆☆

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